演出にブログを更新しろ、と言われたので女性のうなじについて語ってみたのですが、如何せん文章が長くなり過ぎ、また構成を考えるのに一生懸命になるあまり乗越精算を忘れ、駅員さんに呼び止められてしまったのでやめました。
そして次に、電車の中に居た人々について書いてみたのですが、見ず知らずの人をネタにして書くのは倫理的によろしくないな-という観点から自粛してみました。
でも、ふっと視線を上げた先で鼻の穴に第二関節まで深々と突き刺さり、あまつさえグネグネと動きまくっていたあのおっさんの指を僕は忘れません。
で、今自宅のPCの前で三度目のナントヤラをしています。
本格的にネタが思いつきません。
あまりにも本格的にネタがないので、自分の話をしようと思います。
思えば、僕がお芝居と接触したのは中学1年生の春でした。
高田太雲作品に傾倒していた伯父が、入学祝いにと半ば押し付けるようにVHSをくれました。
『海底ねじ巻き迷宮』という題のそれは、当時まだ12歳の僕には少々前衛的過ぎてあまり面白いものではありませんでした。
そこからまあありがちな展開になりますが、要するに興味を持てなかった僕は結局お芝居にほとんど触れることなく数年を過ごします。
伯父にもらったビデオテ-プも、どこにしまったやら分からなくなっていました。
転機は高校生になって2年目の晩夏でした。
残暑も厳しい折、かねてから持病に悩まされていた伯父が遂に倒れ、あっという間にこの世を去りました。
趣味の方ではとんと話が合わなかったものの、かなりのところ伯父に懐いていた僕には結構ショックな出来事で、家で一人何やらよく分からないくらい泣いていました。
と、そこで劇的(かつありがち)な展開を見るのですが、何度目か泣き崩れて倒れこんだ折に、ベッドの下にビデオテ-プがあるのを見つけます。
パッケ-ジには『海底ねじ巻き迷宮』の文字。
僕は顔に似合わず、そういう劇的な、運命みたいなものを信じる性質でして、何かビビッと来るものを感じてすぐにテレビのところに走って再生しました。
始めて見た時には面白さを欠片も感じることが出来なかったものですが、それは本当に面白くて、もっと見てみたいと思うにたるだけのものでした。
見終わった頃には泣くことも忘れてしまっていた僕は、すぐに電話を取り伯父の遺品の中から高田太雲作品のVHSを全てもらい受けました。
『鉄人日記』『夢幻誕生』『日本超特急』等々、むさぼるようにして見た僕は、もうすっかりお芝居にハマッていました。
"観る"側から"演る"側へシフトしたい、と思うようになるにはもう少し時間がかかるのですが、とにかくそんな訳で受験を次の年に控えた僕は、大学に入ったら演劇に関わるようなことが少ししてみたいな-という風になった訳です。
何だか湿っぽいようなツマラナイ話になってしまいました。
学園座2012春ただいま公演のお話を読めると思ってこのページを開いた皆様、僕の何てことのない身の上話をしてしまって申し訳ありません。
ここまで全部嘘。
僕には叔父はいるけど伯父はいません。
流石に存命の人を死んだことにしちゃうのは縁起が悪いから。
高田太雲という劇作家も多分いません。
いらっしゃったらごめんなさい。
一応ぐぐったのでGoogle先生がサボッてなけりゃいない筈です。
座長の名前のアナグラムにてけと-な漢字を当てました。
作品名はドラえもんの映画のタイトルを適当に混ぜてみました。
ここで嘘が分かった人は相当ドラえもんが好きな筈です。
ちなみに僕はそんなにドラえもんを知りません。
あ、運命みたいなものを信じる云々だけ本当です。
浪漫って大事。
僕がお芝居と始めて接触したのがいつか、とか、お芝居に興味を持ったのがいつか、とかはあんまり覚えてません。
気が付いたら興味を持ってたような気がします。
とりあえず、つまり上の文章はネタのない僕がお風呂で湯船につかりながら必死で考えた空想上の産物でして――
そう空想上の――
あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうそう、今回のお芝居は空想世界が舞台です。
不思議チャンがママになることになってドッカンガッシャンみたいな。
僕は何か変態やらせて頂けるみたいです。
空想世界ならではのドタバタ!!エンタメ!!ファンタジ-!!を是非ホ-ルまで足を運んでご覧下さい。
ちゃんとした宣伝が4行ぽっちですけど、そろそろ〆て寝たいと思います。
あ、申し遅れましたが、鮪エコノミ-でした。
読んで頂いてありがとうございます。
長々と失礼いたしました。
鮪
p.s. 昔電車の中で見た足元だけヒ-ルの高いミュ-ルでスポ-ツ紙読んでた他全部普通のおっさんは、日々に疲れた僕の空想上の産物だと信じたい。
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